シーンNo.1 それは資産承継を前に震える心を必死でこらえる我が子だった。 息子、50歳のリスタート。
どうにもならない心の葛藤からドロップアウトした息子。 年老いてきた親からバトンを受け取りたい。でも、それが出来ない不甲斐なさ。失敗という恐怖心に苛まれながらもバトンを受け取る為、50歳の息子は再就職という人生のスタートラインに立つ。
私たちが心がけたこと。バトンを受け取る人の 「心」の整理をしなければ、立派な 承継対策も絵に描いた餅と考えます。知識や情報、スキームの提案前にその 家族が抱える問題を捉え整理することが重要ではないでしょうか。